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記憶力ではなく構成力

 いやあ、とにかくすごいな。「自分の言ったことをまるで覚えていない人」ってのは。

 多くはニュースもどきとかワイドショーの中に生息しているんだけど「気に食わない相手を貶めるためなら〇だろうが×だろうが関係ない」。昨日は「何故×なんだ?×じゃ絶対ダメだ!」って言ってたのに「×をやめて〇にしました」と聞いたとたんに「×に決まってるでしょ!僕はずっと×だと言い続けていた!!」。

 自分の出演した番組のビデオとか観ないのかしら。本当に気付いていないのかあるいは開き直った確信犯なのか。

 と、ここまでは割とよくあるマスコミ批判(?)なんだけどさ、実は歌詞でも結構ある。何の伏線もなく1番と2番で逆のことを言ってるの。

 心通い合わせていた恋人が少しずつすれ違って最後には悲しいさよならが待っている(代表作はもちろん木綿のハンカチーフだ)というならわかる。でも2番の頭でいきなり「結ばれない運命~♪」ってヲイヲイさっき1番で「二人出逢った奇跡♫」って言ってたじゃん!?

「地図にない町を探してあてもなく列車に飛び乗った」ヤツが「約束の場所に着いた」り。

「雨に濡れて傘も差さず」佇んでいたはずの彼女が場面が変わった描写もなく「木漏れ日に輝いていた」りな。

 実はこれもあちこちで書かれているありふれたネタなんだ。オラの感性はここからよ。

 あのさ、そういう歌詞を書く人って、何故か曲のコードは絶対「思いがけない展開」はないんだぜ。

# by livehouse-uhu | 2020-02-24 21:06 | Comments(10)  

どちらもウソかどちらも真実か

 「イラクのサマーワに派遣されている自衛隊の宿営地にロケット砲が撃ち込まれるという事件があった。するとなんとサマーワの人々が自発的に自衛隊の宿営地に集まり『日本の支援に感謝する』『どうか帰らないでくれ』と懇願したのだ。イギリス、オランダなど他の国の軍隊は驚いて『なぜこんなに日本の自衛隊はイラクの人々に慕われるのか』という問い合わせまであったという」

 これが一方で書かれた記事。つづいてこれが別の一方で書かれた記事。

 「イラクを侵略した米軍を支援するための自衛隊イラク派兵に対してイラクの人々の反発は強まるばかり。自衛隊を送り込むための現地工作でサマーワ市民の期待をあおったことも裏目にでている。この二年間で使った650億円の巨費は(自衛隊の)部隊600人の維持が中心で(サマーワの)市民生活を目に見えて改善するものではない。そのことに不満を持つ市民が増えている」

 さて。

 たしかに世の中の事象には裏と表があり、白か黒かどちらかにはっきり決められるものではない。しかし、それにしても、いくらなんでも、正反対すぎる。真実は常にひとつではないかもしれないが、まったく逆のことがいっぺんに起きるとは思われない。

 どちらかが意図的にウソをついている。それがどちらかを検証したのではない。「どちらかの言っていることが何の意味もないでたらめ」だというのは間違いないのだ。「どちらか」はわからなくても「どちらかが必ず」

 そのどちらも見ることが出来る立場に僕らはいる。

 日の丸を、日章旗を手に自衛隊員に駆け寄るサマーワの子供たちの写真を見て考えた。

 あ、ヒゲの佐藤隊長ね「嫁(イラクではあと3人大丈夫)と家を用意するから日本に帰らないでくれ」とサマーワの部族長に言われたらしいよ。オラ、その話はちょっと作ったと思うなっ!

# by livehouse-uhu | 2020-01-31 15:56 | Comments(0)  

哀れ貧しき者よⅢ

 「弱虫」と言われたら傷つくけれど腹は立たない。その通りだからというのもあるし「弱虫」は恥ずかしい事ではあっても人間として許されないことではないと思うからだ。

 勇気は必要だがどんなときにも蛮勇を奮うよりはまだ「弱虫」の方がましだとも思っている。刃物を振りかざして暴れる狂人に体当たりして見知らぬ人を守るのが称賛されるべき勇気だろうか。本当に大切な人が危機に陥った時、試される最後の勇気は心の奥にしまっておけばいい。この辺の感覚は特に哲学的考察を経ずともごく一般的なものだろう。

 「卑怯者」。オラは誰かに言われて一番怒りを覚えるのがたぶんこの言葉だ。「馬鹿」も「嘘吐き」も「助平」も「見栄っ張り」も「妖怪人間」も胸を張って「違う!」とは言えないし「弱虫」と同じで悔しいが仕方がないところがある。

 「卑怯者」はイヤだ。「卑怯者」にはなりたくない。たとえ弱くて馬鹿で嘘吐きで助平で見栄っ張りで妖怪人間だったとしても。

 日産自動車株式会社という世界に冠たる大企業を経営していたカルロス・ゴーンなる人物がどれほど裕福だろうがどんな思想信条を持っていようが彼は「卑怯者」だ。卑怯者は卑怯だ。

 世界中から「卑怯者」と呼ばれる人間。こんな人間の下で必死に働いて時にはおべっかを使っていた人は本当に気の毒だと思う。

 ちょっと待て。「妖怪人間」ってどういう意味なの?

# by livehouse-uhu | 2020-01-03 18:22 | Comments(0)  

曖昧だけれど必ず何処かにある境目

 たとえば違法薬物なら、0.何グラムでも所持していれば犯罪である。量の多寡は関係ない。

 ところが本来違法であるはずの賭博行為はどうだろう。負けた人が場所代と昼飯をおごるという賭けマージャンが摘発されることはまずあるまい。一番負けた人の損が3,000円だったら?10,000円だったら?どこに線が引いてあるのか。やっているうちに熱くなり、160,000円のお金が動いた。感覚がマヒしていると「仲間内でお互い了解の上楽しんでいるんだから」と考える人がいるかもしれない。

 800,000円が賭けられた麻雀を許容する人はほとんどいないだろう。あきらかに常識の一線を越えた金額だ。まさしく犯罪。しかし、本来は160,000円の時点で気付くべきことなのだ。何度も書くが明確な線引きなどないけれど、160,000円は大金でそれが賭けられたら遊びとはいえない。800,000円という例を出されて、初めて事の重大さに気付き「160,000円もダメだよなぁ」となるのでは鈍感だと思う。

 グレタさんという16歳の「環境活動家」とやらが話題になっている。多くの人が直感的にあまりよく思ってはいないようだが、好意的に報道するマスコミもあって、決して非難にさらされてばかりではない。非難というより「なんだか気の毒」というのが多くの人の感覚のようだが。

 そこになんとゾゾさんだかゾゾちゃんだかいう8歳の環境活動家(!?)が現れた。

 さて。

 さすがにグレタさんについて特に批判的じゃなかった人も「それはないだろ・・・」となった。8歳児が「あと〇年で気温は0.5度あがる!」と叫ぶ姿を見て「これはやっちゃ(やらせちゃ)いけない」と思わなければまともな大人じゃない。

 しかしよく考えたら16歳はどうか。16歳の少女に学校の勉強もさせずイライラしたり恐れたりすることばかりを強いていいのか。8歳と聞いて初めて「そんなひどい」と気付くなら16歳が登場した時にも気付くべきだったのではないか?

 え~、麻雀の賭け金のたとえを160,000円と800,000円にして、16歳と8歳にかけたオラのやり方を嫌ってもいいから、UHUは嫌いにならないでください。ちゃんちゃん。

# by livehouse-uhu | 2019-12-18 11:53 | Comments(2)  

いつか来るその日Ⅱ

 久しぶりにこちらを開いた。まるで更新してないのにキーワード検索で「ラグビー関係」や「ちょっとエッチなミルキーっこ」(中森明菜さんのことだぞ)や「もうれいやっさん」などのネタを読んでくださっている方がおり、感謝。まぁたまたま迷い込んで「なんだこりゃ」と去っていった方がほとんどだろうけど。

 ツイッターとあまりに落差があるのはなんとなく気が引けると以前にも書いたが、そりゃもちろんさまざまなニュースに負の感情を持ってしまうことも多い。そんなに親しかった人ではないが身近にも行方不明事件(もう数日以上連絡が取れていないらしい)が起きていて、いったいどうなっているんだという不安が胸に広がる。

 思索の果ての自殺と言われた芥川龍之介の遺書は「何か僕の将来に対する唯ぼんやりとした不安」だった。うん、そんなの誰でも持ってるよ。

 やることは山積みだ。食欲がなく(吉野家さえも!)朝から何も食っていない。お~、昨夜洗い物せずに帰ったんだ。

 あ、あと、今夜歌うんだっけな。この状態はいい歌を歌えそうだ。

# by livehouse-uhu | 2019-12-06 13:13 | Comments(0)