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ゴジラ対エクソシスト

 この季節、70年代に青春を過ごした人達は、上を向いて勢いよくバァ~っと息を吐きながら「放射能!」と言う人と、俯き加減で静かにフゥ~っと息を吐きながら「エクトプラズム・・・」と言う人に二分される。

 らしい。

by livehouse-uhu | 2011-12-31 09:50 | Comments(2)  

終わりは始まり

 年末の駒形通りは大混雑、レジには長蛇の列。狭い市場内で割烹や洋食屋の若い衆が殺気立っている。

 1人のおばあちゃんが老人用の手押し車を押しながら野菜を買っていた。すれ違えずにイライラする何人かのお客達。

 彼女がふいに振り返り、すぐ後ろにいた僕に言った。

 「まごまごしていて、すみません・・・」

 「もたもた」でも「のろのろ」でもなく「まごまご」と言ったんだ。

 おばあちゃん、おばあちゃん、大丈夫だよ!

 僕がついてるからな!今から数分か数十分か、おばあちゃんが買い物を済ませるまでの間、僕がおばあちゃんを守るから!誰にもおばあちゃんを邪魔者になんかさせるものか。

 色白のとても可愛い女性だった。あれはきっと、昔地上に落ちてしまった天使だな。

 しかし、思ったより時間がかかって豆腐を買い忘れてしまったぜ。まあいい、明日も市場は開いてるさ。

 
 昔 私 天使だったのよ 

 眠る 顔に 頬寄せ 呟く

 摩天楼の月が 帰れと呼ぶけれど

 地上に落ちた天使 不器用に歩くわ

             「天使の記憶」 Lily-Yoji            
 

by livehouse-uhu | 2011-12-30 20:20 | Comments(4)  

身代わり

 私は餅が大好きです。

 あの、白くて艶やかな(文字通り)餅肌を見るだけでドキドキするほどです。

 今日、実家の母親から餅が送られてきました。

 私は思います。遠く、異国の地で、故郷の正月に恋こがれながら死んでいった兵士達のことを。

 けれども、だからといって、餅を食わないというのは違うと思うのです。私達は餅を食うべきだ。彼らの分も。平和の歌を歌うというのはそういうことだと思うのです。

 そして、餅は、からみ納豆餅(大根おろしと納豆)が良いと思います。しかし、これは平和の歌とは特に関係ありません。

 嗚呼、美味いなぁ。泣けるほど。

by livehouse-uhu | 2011-12-30 03:26 | Comments(2)  

青空ひとりきり

 コンビニでフライドチキンを買って店の前で食べようとしたら、包み紙の上から3分の1あたりに入っている点線が上手く切れなくてぐじゃぐじゃになり、手が油まみれになるのは情けない。

by livehouse-uhu | 2011-12-29 11:41 | Comments(0)  

サニーサイドアップ

 温風ヒーターの前に四つん這いになって新聞を読んでいて、身体の右側が「熱つつつつつ!?」となるのは情けない。

by livehouse-uhu | 2011-12-29 10:06 | Comments(2)  

オアシス

 喉が渇いてさぁ。とにかく喉が渇いて。まぁ、お酒飲むと喉が渇くよね。お酒飲まない人にはわからないだろうけど。これってお酒のせいなのかな。お酒のあてにしょっぱいものばかり食べるからかしら。なにしろ喉が渇くよ。

 まず牛乳。あれば野菜ジュース。それから不二家のネクター。

 そして・・・まだ飲むんかい!?

 最後はやっぱり水だな。ボルヴィックのボトルに入れた水道の水。これだ。別にエビアンのペットボトルでもいいんだけど、中身は水道の水たからね。なんといっても水だよ。あ~、美味い。

by livehouse-uhu | 2011-12-29 02:24 | Comments(0)  

古きを温ねて

 近代ボウリングにおける「今日現在の」最新理論は(右利きの場合)「右足重心で踏み込む左足はアウトステップ」である。

 右体側でスイングしているんだから当然だろうと思われるのだが、PBAアメリカンボウリングの影響で右肩を大きく開くオープンバック投法が導入された際、「身体の中央に重心をおき踏み込む足はインステップ」という理論が日本を席巻したのだ。

 いわく「身体の中心からボールを出せ」と。

 そんなことは物理的に無理でしょ?そこで重心を真ん中に残したまま、スイング軌道をさけて腰だけを横(右利きの左)に逃がす。正確に出来れば確かに強いボールになるが、結局「現実に戦いやすい自然なフォーム」ではなかった。

 そして川添プロの登場で再構築されたのが「右足重心理論」なのだが・・・。

 なんとこれ、はるか以前に廃れたイタリアンボウリング伝統の「(右利きの)右足フィニッシュ」に通じているのだ!

 右利きが踏み込む最後の足が右足だよ!?超変則ともいえるその投法は、数十年振り返る人すらいなかった。もし日本のコーチがアマチュア相手に持ち出したらキチガイ扱いされただろう。

 大切なのは虚心坦懐。とらわれないこと。

 誰だ、今「お前がいうな」って思ったのは!

by livehouse-uhu | 2011-12-28 09:31 | Comments(0)  

芸人魂

 今年1年間、撮りためておいたお笑い(キングオブコント~MANZAIまで)を改めて観た。

 こいつら(まだ売れていない芸人達とか)は日々どれほどアンテナを尖らせ、どれほど練習をし、ただひたすら人を笑わせることだけを考えているのだろうか。

 そして、血のにじむような苦労の末に、日本のベスト10に入ってさえ、バラエティーの仕事が貰えなければ一瞬で消えて行く。

 ミュージシャンよ、彼ら以上の努力をしているか?

 いや、それ以前に、たとえわかってくれる人がいようがいまいが、自分が信じる音楽を追い求めているか?

 金儲けがしたければ、他にいくらでも楽な道があるぞ。

 河原乞食達よ、励ましてくれるのは、ただお客さんの笑顔と拍手だけ。

 よし、歌うぞ、オレは。みんな、歌おうぜ。心のままに。

by livehouse-uhu | 2011-12-27 22:00 | Comments(2)  

しまい忘れた風鈴がひとつ

 悪夢のような1年もあと数日。

 あれほどの大災害があったのに、振り返れば僕らはライブをやり、新しい出逢いがあり、飲んだり食べたり笑ったりもした。

 両親の安否がわからない数日間に「会社の株や銀行の保証はどうなるんだ?」なんてことが頭をよぎった。原発が爆発しそうな瀬戸際に「明日の打ち合わせは中止かな」と心配し、大切な友人の突然の死に茫然としながら「やべぇ、オレ今夏物の喪服持ってねぇや」と考えた。

 人間なんてそんなもんだ。

 卑近で無情で悲しくて強い。

 また歌うんだ。これからも。飲んでバカをやり、南アルプスで夜明けを迎え、泣いて笑ってそしてまた、歌うのさ。愛の渦の中で。なぁ、アオケン。

 アレ?なんでこの大事なところでコイツの名前が出て来ちゃうんだろう!?

 人間ってホントわからんわ。

by livehouse-uhu | 2011-12-27 09:17 | Comments(2)  

燃え上がれ

 結膜下出血(何人もの看護師さんに「結膜下出血ですね」「結膜下出血ですよ」と言われてもう覚えちゃった)になったばかりの時は、左目の黒目の左側がほぼ前面真っ赤で、なんか映画に出て来る「悪いアンドロイド」みたいな感じだったのだが、少しずつ治って来た。

 すると今度は、なんと言うか「風にたなびく」っぽい?炎の模様?になって来て、え~と、画像を使わない「ボス部屋」はこういう時に大変だな~、しかし何が何でも文章で説明してみせる!あのさ~、アメ車の「サンダーバード」のボンネットに描いてあるヤツ!

 わかるでしょ!?「太陽のフレア」みたいなの。

 右方向を見ながら鏡を見ると、気持ち悪いけどなんだか格好いい(バカじゃないの)。

 ん?誰かに似てるよなぁ、さっきよりもっと的確にこの状態をみんなに伝えられそう・・・ああ!?そうだ!これは「星飛雄馬と対決する時の花形満の目」だ!!

 

 「白鳥は、水中に隠れた足で絶え間なく水を掻いている。だからこそ、常に美しく浮かんでいられる。その白鳥であるために、星君、僕は君を打つ!」

                    「花形満」~巨人の星

by livehouse-uhu | 2011-12-26 17:04 | Comments(4)