2018年 09月 02日 ( 1 )

 

それでも歌は続く

 かなり強引に(?)釜石に来て3日目。クルマがないのでバスであちこちまわっている。

 これまで大きな目的(!?)のひとつだった「呑ん兵衛横丁」(復興仮設釜石はまゆり商店街)は、春に退去期限が来て多くの人の支援や願いもむなしく取り壊されてしまった。24時間稼働する製鉄所の工員さん達を支えた、粗末だけど暖かい小さな長屋はついに60年の歴史を終えた。ほとんどが店を閉め、数店のみが別の場所でバラバラに営業を続けるという。

 あの大地震津波がなかったら、こんなことにはならなかったのか。それともいつかはやって来る運命の遅早だったのか。

 いつもお土産を買わせてもらう海産物屋の女将さんが亡くなっていた。娘の若女将は高校の後輩で、オラの同級生の消息はオラより詳しい。いろんな話をして最後は「あの時なくした命だと思えば・・・」といういつもの言葉だった。そう、釜石ではそう思って生きている人がたくさんいるのだ。

 物は壊れる。人は死ぬ。歌など残りはしないけれど、オラ達は歌う。静岡のみんな、ありがとう。持って来てるよ。はは、ここまで書いたら結構な地震だ。「おかえり」ってか。


 屋根また屋根の湊町の クズでいかれた与太の夢

               「湊町レヴュー」〜ムーンライダーズ

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by livehouse-uhu | 2018-09-02 08:33 | Comments(0)