2018年 02月 06日 ( 1 )

 

万全を期してなおⅡ

 ニュースを見るのが辛い。安倍晋三首相の陳謝は「住民の安全を脅かし、多大な被害を生じさせたことは誠に遺憾だ。自衛隊の最高指揮官として心よりおわびする」という内容。立場上亡くなった搭乗員に対する気持ちを最初に持ってくることは出来ないのだろう。やむ得ないという思いと、せつなく、やるせない思いが交錯する。

 それでも住民の女の子が軽傷で済んだことには心からほっとする。小学校5年生だそうだ。どれほど怖かったか。

 「離陸後、管制官が目視で機体の異常に気付いた」「空中でプロペラ(本来ヘリの場合はローター。これは目撃した一般男性の証言)がバラバラになって完全に外れ頭から落ちていった」などの情報だと、どうしても整備に問題があった可能性が浮上する。

 防衛省の幹部は「安全面で自衛隊機の信頼性が問われる」と語り、小野寺五典防衛相は、自衛隊のヘリ全機種の点検を指示した。

 胸が痛い。直前に事故機を整備した整備員さんはどんな気持ちでおられるのか。もしかしたら自分のミスで搭乗員の命を奪ってしまったかもしれないのだ。どうか心を強く持って原因究明にあたってください。どうか。

 失敗しても謝れば許してくれる優しい仲間に囲まれて生きているオラ。酔っぱらって歌詞を間違え、へらへら笑ってごまかすオラ。そりゃもちろん馴れ合いではなく一生懸命やっているつもりだが、少なくとも「命まで取られはしない」と思っている。

 新聞もTVも、まだ何もわからないうちにただ糾弾するような論調は待ってもらえないだろうか。どうか。どうかお願いします。

 亡くなられた搭乗員さんのご冥福を。合掌。

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by livehouse-uhu | 2018-02-06 11:47 | Comments(0)