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うんざりだ

 この人はいったい何を言っているんだろう、と思った。ある種の思想を持った方々が「死刑は廃止したい」「少年法の適用年齢は守りたい」というのはわかるし、そういう活動をするのも自由だ。だがだからといって無意味な言説を垂れ流してもいいということにはならない。

 川崎市で起きた中学生が17~18歳の少年3人に殺された事件。痛ましいを通り越して、人間とはなんと残酷で残虐で救われない存在なのかと心が暗くなる出来事だった。
 
 弁護人から(殺害の)主犯少年の情状鑑定を引き受けたという臨床心理士なる人物が「面前の実像と、伝え聞いていた犯人像に大きな乖離を見ていた」と記事は書く。

 はあ?そんなの当たり前じゃね~か!どこの世界に自分の欲望や激情を抑えきれず人を殺した犯人の「凶悪事件のマスコミ報道から想像した姿」と「逮捕後に裁判を控えて拘置所で面会した時の姿」が一致するなんてことがあるんだよ。

 「過熱した報道は、少年犯罪の凶悪化を印象づけ、厳罰化の世論をあおった」「少年の素顔を追うと、反して、攻撃的な犯人像と対局にある弱さが浮かんできた」

 ここまでなんとか人名は出さないで書いてきたが「報道機関」名乗っているらしいのでそっちは書きましょう。
 
 「神奈川新聞」さんよ、人間なんてみんな弱さと強さを両方合わせもっているんじゃないかい?あなた方がよく自分と違う考えの人にレッテルを貼る時に使う20世紀最悪の独裁者にして殺戮者「ヒトラー」なんてめちゃくちゃ心の弱い人間だったそうですよ。

 「人を殺した」犯人が「後になって弱い一面を見せた」からと情状酌量されるのなら、ホントに被害者は浮かばれないと思うがどうだい?

by livehouse-uhu | 2019-04-26 15:41 | Comments(0)  

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