輪島死す

 仙台のライブハウス「キャプテン・アン」時代、お客さんにもっと受けたオラのオリジナルは「頑張れ輪島」だった。

 大相撲、というより日本のプロスポーツ史上稀にみる超人気力士であった先代貴ノ花に対する横綱輪島の、孤高で美しく、力強く、けれどどこか寂しげな戦いに心打たれて作った歌だった。大笑いするお客さん達の中で、たったふたりいつもリクエストをくれる「いがぐり君」と「にんじん君」だけが聴く度にいつも涙ぐんでくれていた。

 プロレスに転身してからの見ているこっちが困るほどのセンスの無さがやっぱりオラにとっての輪島の寂しさだった。あの強烈な左下手投げを忘れることは決してない。

 ご苦労さまでした。トシミツさんとゆっくり思い出話でも。合掌。

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by livehouse-uhu | 2018-10-09 12:29 | Comments(0)  

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