田舎の白い畦道で
夏がどんなに暑くてしんどくても「秋の気配」が近づいてくると「夏がいってしまう」というマイナスの感情が芽生える。夏生まれだからなのか単に薄着が好きなだけのバカなのか。
空模様の縫い目を辿って 石畳を駆け抜けると
釜石は岩手県内では沿岸南部という地域で比較的暖かいのだが、とはいえさすがに東北で春は遅く夏が終わるのは早い。高校の頃「今日で夏は終わり」と感じた日、オラはせつなくてため息をついた。
突然、今夜のライブのことを思い出す。カイジさ・・・じゃなかった大畑力のアンダークラスヒーローだ。20代の連中が集い、心のこもった歌を聴かせてくれる。独り混じっている年寄りはスタッフのオラだけだ。
嗚呼、夏がいってしまうな。歌え、オマエら。オラが許す。
空模様の縫い目を辿って 石畳を駆け抜けると
夏は通り雨と一緒に 連れ立って行ってしまうのです
「夏なんです」〜はっぴぃえんど
by livehouse-uhu | 2018-08-22 10:58 | Comments(0)