それがサッカーだというのならII

 嫌味でも皮肉でもなくそれでいいのである。いろいろな意見、いろいろな考え方があって当たり前。誰が正しいも間違いもない。

 竹原ピストルさんは山口洋(年下だから呼び捨てな。だったら竹原ピストルさんも年下だろ!?)と同じようにオラのことを「とにかくめんどくさい人」と公言していて(ありがたいことに)ブログにも「話が長い」「その割にオチがない」「声がデカい」「だからなるべく相手にしないように気をつけている」と書いてもらった。うれしかったなぁ。

 ピストルさんはだいたいUHUに来ると「ボス、その話長くなります?」「先にリハやっていいですか」「今〇〇ちゃんと話しているんで・・・」と言っている。

 そのピストルさんがたった一度だけ「UHUのボスと打上げで意気投合して盛り上がった!」と書いたのが大リーグの「大差がついた試合の後半で盗塁をしない」という不文律(暗黙の了解?)についてだった。

「勝つために最善を尽くしてんだろ!」「何点差でも逆転はあり得るのに」「そうそう最後まで全力で戦って何が悪い」オッサンふたりがビール持って・・・。

 そしてオラ達はあの「甲子園松井秀喜5打席連続敬遠」も「勝つためにとった作戦だろうが!」「卑怯だというならルールを変えろ!!」と語り(喚き)合ったのだった。

 ルールの中で「勝利のため」に最善を尽くしているなら、誰にも恥じることはないとオラは思う。「勝利のため」なら。サッカー日本代表は負けていた。負けていたのに逃げた。だからオラは認めない。それだけのことだ。

「その1試合だけでなく先を見据えた立派な戦略だ」「日本サッカーがしたたかになった証」だと思う人はもちろんそれでいい。

 日本対ポーランドの試合が行われたのはロシアのボルゴグラード。サッカーワールドカップの試合が自国で、しかも自分の街で観られるなんて一生に一度あるかないか、いやそんな幸運はめったにないだろう。

 そして自国の代表でもない両チームの試合を高いチケットを買って観にきてくれたボルゴグラードの人達の中には、サッカーが大好きで大好きで、実力では下かもしれないがフェアで勇敢に戦うアジアのチームを応援しにきた父親と少年がきっといたに違いない。

 日産自動車で活躍し、何故かプロになることを拒み続けてJリーグ誕生前に身を引いた「稀代のドリブラー」金田喜稔氏は「恥ずかしくて怒りが込み上げてきた」という。

 オラはただの観客(しかもにわか)だから怒りなどはなかったが・・・少しだけ悔し涙が出た。

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by livehouse-uhu | 2018-06-30 10:45 | Comments(0)  

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