言葉の魔物

 山岸涼子大先生(お前・・・オラ以前はせんせと書いてたよね)の「日出処の天子」4巻で、物部氏との戦さで竹田王子を失い取り乱す額田部女王を慰める厩戸王子。

 実は決して本心からではない厩戸王子の言葉に、悲しみにくれる額田部女王はじめ、厩戸の弟である来目王子、王子達を政治の道具としか考えていない蘇我馬子、息子の毛人、儀礼的にやって来た群臣達もみなもらい泣きをするのだ。

 歌詞のある歌を歌うミュージシャンよ、これくらいの力がなくてはつとまらんぞ(何が?)。

 横山光輝大先生(お前・・・オラ以前この御大を呼び捨てにしました。スミマセン)の三国志で、諸葛孔明が敵対していた周瑜の葬儀に参列し、周瑜の死は孔明のせいだとすら考えていた呉の人々まで泣かせてしまう場面。

 言葉とは、素晴らしいもの。そして刃物や銃よりも恐ろしいもの。

 ところでお前(オラな)の歴史の知識って漫画から得たものばっかりだな。

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by livehouse-uhu | 2018-02-13 10:18 | Comments(0)  

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