歌を蹂躙するもの
悲しいというより、あまりのことに心臓が苦しくなる事件が次々に起こる。これではもう世界中が局地的戦争状態ではないか。
ある種の宗教に支配された人にとっては異教徒が集まって誰かの音楽を楽しむなんて許せないのだ。それは悪行の結果手にいれた快楽であり、そこにいる恋人達も家族連れも憎むべき敵。いつまでもテロはなくならない。
自らのコンサートで自爆テロを起こされたミュージシャンの気持ちはいかばかりか。彼女には何ひとつ責任はないのに。心中を思うと涙が出る。
安倍川の土手には今日も風が吹き、河川敷のグランドでは商業高校の女生徒達が体操をしている。
女性の権利を声高に主張する進歩的な団体の方々が、女性だけが◯◯をしてはいけないなどという女性差別女性蔑視だらけの教義を持つ宗教に対してまったくダンマリを決め込む合理的な理由がオラには見つからない。
by livehouse-uhu | 2017-05-26 11:51 | Comments(0)