調理人としてのオラは
出来得る限りの工夫と試行錯誤をし、材料は吟味し、時間は計るが、量は量らない。これはどちらかというと古風なタイプである。
しかし、うま味調味料に対する精神的アレルギーはない。何故なら自分が貧乏なので少しでも安くて美味しい方がいいからだ。
すべてに最高の素材と技術を惜しみ無く使った職人さんの仕事は尊敬するが、心の何処かで「お客さんからどんな値段をとっても構わないなら自分(オラね)にも出来る」と思っている。もちろん勘違いだろうけど。
漬物に関してだけはかなりマイスターだと自負している。これはまったくの偶然というか僥倖(僥倖って偶然の幸運だろ)だと思うが、オラの身体に住み着いている微生物はどうやら野菜を美味しくする力の強い連中だからだ。
ラッキーのみの人生よ。
by livehouse-uhu | 2016-11-29 10:10 | Comments(0)