南の島に雪が降る

 天皇、皇后両陛下がパラオ共和国にご到着。ある種のメディアが何十年も書き続けたこと(信じている人はほとんどいない)がもし本当なら、戦地となって迷惑を被り日本の右傾化を厳しく批判し見つめているはずの小国は、レメンゲサウ大統領夫妻をはじめ子供達まで国を挙げての大歓迎。

 打ち振られるのは、これまた一部の方々が何故か大嫌いな日の丸の旗と、青地に黄金色の丸を染め抜いたパラオ国旗。嗚呼、日の丸とよく似ていて、パラオの人達の日本に対する想いと関連性があるという巷の説はともかく、美しい旗だ。海と満月、平和と静寂を表しているのだそうだ。

 一方、とある政治家らがつるんで中国を訪問するらしいことを書くつもりだったのだがやめた。どんな時代にも、どんな場所にも、ただ利権と金にのみ興味を持つ人間はいる。こちら(オラ)だってたまたま貧乏に生まれ育ち、そういうものにはじめから縁がなかっただけで、もし立場上恥さえ捨てれば手に入るとしたら「絶対に誘惑に負けない!」と公言出来るほど清廉な人間ではない。

 ただ、せめて。建国から大変な苦労を繰り返し、ヨーロッパ列強の植民地にされ、日本がそれを解放してくれたことをずっと忘れずに感謝し、世界でも有数の親日国にして現在決して裕福ではない大切な友人の国に。

 今オラ達がこうして平和に暮らす礎となり、命を捧げて国を守ってくださった英霊が数多く眠る南の島国に。

 軍事力を背景にして経済発展を遂げ、周辺国に脅威を与えている国に対して支出されているODAの何分の一でも支援してあげられないものだろうか。

 両陛下、両陛下をお世話するお付きの方々、お守りする海上自衛隊の方々、どうぞくれぐれもお気を付けて。
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by livehouse-uhu | 2015-04-09 11:09 | Comments(0)  

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