時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また理性が虚偽からその仮面をはぎとった暁には・・・

 少しずつ春の気配がする。朝、狭い台所に光が満ちている。河原からは子供たちの声、引率する先生のハンドマイク。花粉も来た。

 変わるもの、変わらぬもの。人が培って来た様々なもの。人の手が入ることを許さない様々なもの。

 新聞に、福島の春の風景が大きく載っている。広告主はJR東日本。満開の花に覆われた花見山公園。花は桜だけではなく、ウメ、ボケ、モモ・・・。

 みんな、福島ではちゃんと人が生活し、餃子も、ソースかつ丼も、牛乳もあります。新幹線も、東北本線も、福島を通って岩手や青森に向かい、もちろんそこでも人々は普通に暮らしています。

 「原発憎し」「政府憎し」「体制や自分の主義主張と相容れない現実憎し」のあまり、福島をまるでスケープゴートのように扱う人がごく一部にいますが、やっぱりそういうやり方は間違っていると思います。

 その証拠に、オラが尊敬する多くのミュージシャンは、たとえ原発に反対はしても、決して必要以上に福島を危険視せず、いや、それどころか何度も福島を訪れ、情報を発信し、たくさんのものを買って応援してくれています。

 誰かを陥れることで正当化される思想なんて大したものじゃありませんよ。
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by livehouse-uhu | 2015-02-27 11:37 | Comments(2)  

Commented by メグ at 2015-02-28 01:40 x
福島南相馬の病院に勤めたNちゃんは、今度結婚するそうです。新しい命を授かりまして、家族で南相馬で今後も暮らしていくことを決めたそうですよ。
Commented by しんや at 2015-02-28 11:22 x
Nちゃん、元気でやってるんだね。嬉しいなぁ。また彼女の弾くドゥタールの調べが聴きたい。

いつかみんなでNちゃんに会いに南相馬に行こう!海辺では串に刺したカレイとか売ってるんだよ。

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