脊髄反射

 電車の中でいちゃつくカップルには多くの人がイライラするでしょう?何故?そう「そういうことは家でふたりきりでヤレヨ・・・」と思うからです。

 さて、あれこれと他人の歌に文句を言ってきたオラだが、くだらなかろうがつまらなかろうがバカバカしかろう、本来歌っている人の勝手なはずの流行歌(死語!?)に「こんな歌に意味があるのか?」とまで感じてしまう訳がここにある。

 つまり「そういうことは本人に直接言ってヤレヨ」と思うから。

 わかりにくいですか?歌は物語であり、願いであり、祈りである。だからこそ誰か見知らぬ人にも聴かせる価値があり、共感を呼ぶ。

 だが、誓いはどうだろう?誓いなら、それを誓う相手に対して言葉を発すればよいのではないか?

 「私が君を守るから」「僕がそばにいる君は一人じゃない」「愛し続けること君に約束するよ」

 直接言ってヤレヨ。関係ない他人にはお知らせしなくてもいい。

 日本語のラップには親や家族に感謝する歌詞がやたらにあってバカにされているが、これも同じ。

 「おかあさんあなたの大きな愛に感謝してます」「ここまでこれたのは家族のおかげマジオレひとりじゃない」

 親や家族に言えって。歌にしなくていいから直接伝えてあげてよ、感謝している人々に。

 いつものようにあくまで「オラはこう思った」だけです。簡単に言えばただの好き嫌いだからね。

 でもさ、日本語で歌っているのに日本語の基本的な文法が間違っていたり、前後の脈絡が合っていないとかは、好き嫌い以前の問題だと思うんだよね。

 最近売れている(らしい)愚にもつかない歌があって、街でよく耳にする。中身は無いに等しく「なんで好きになっちゃったんだろう」みたいな歌なのだが、そのサビがひどい。

 「赤い色のAは星の数ほどある中でこのAしかない」という歌詞なんだ。

 意図はわからなくはない。おそらく「星の数ほどあるAの中で赤い色のAはこのAしかない」と言いたいのだろう。かかるべき言葉の場所がおかしいのだ。

 聴いた瞬間に違和感があるはずなんだけど、みんななんとも思わないのかなぁ。

 こういう日本語が蔓延している状況で「早期英語教育」など本当に必要で有効なんだろうか。思考の源泉を削ることになりはしないか。
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by livehouse-uhu | 2015-02-03 10:42 | Comments(0)  

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