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新生代沖積世

 「メタファーがなければ詩ではない」と言われると、「いや、一概にそうとも・・・」と思う。

 しかし「詩とはメタファーを内包しているものである」と言われれば「それは確かに・・・」とも思う。

 この二つは矛盾していないでしょう?

 まぁ世の中には「~のよう」「~みたい」という直喩も「メタファー」だと思って詩を書いている方さえいらっしゃるようだが、結局のところどんなに平易な言葉を用いても「心象風景」は全て暗喩なのではないか?

 「春と修羅」の「序」にある通り、「すべてこれらの命題は、心象や時間それ自身の性質として
第四次延長のなかで主張され」る訳だからね。

 結局きちんと説明出来ずに先人を頼るなら、もう少し謙虚に書き始めればいいのに。

by livehouse-uhu | 2011-12-16 15:31 | Comments(2)  

Commented by ノダフルタ at 2011-12-16 21:01 x
いつも思うんですが、歌詞にあるメタファー表現を一切メタファーと考えず『文字通りの世界そのもの』と捉えて歌詞を読んでゆくと、どんなつまらん歌詞でもSF的な異常世界を堪能できるような気がしています。うーん、説明しづらいので今度また話します。
Commented by シンヤ at 2011-12-16 22:08 x
 ちょうどいいので読み間違えている人のために補足しとこう。

 文中の「もう少し謙虚に書き始めればいいのに」っていうのは、自分(僕)のことだからね。

 うん、わからなくもない。僕が書いているのと同じこととも逆のこととも言えるな。

 またゆっくり話そう。

 今日は義和団とバーチャットをこちらで拉致った。マルケン、荒井さん、八大師匠、マジでもう本当に最高だったよ。

 じゃな。

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