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再現出来ない

 漫画がアニメ化された時、声優さんの声に違和感を感じるというのはよく言われるが、絵柄も相当忠実じゃないと同様のことが起きる。

 もちろん声のように「漫画ではなかったもの」が加わるのではなく「原画をもとに製作する」のだから不思議な気がするが、やはり(最近のパソコンで描かれた漫画は別として)線とかタッチといった微妙な部分が影響するのだろう。これまた不思議なことに漫画の作者がアニメ製作に関わったかどうかはあまり関係ない。

 オラにとってその最たる例は「サザエさん」だ。絵柄どころか、ギャグも漫画とアニメは似て非なるものにしか思えない。

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by livehouse-uhu | 2017-11-30 12:06 | Comments(0)  

海は帰らない小舟の数を覚えているかIII

 デーブ・スペクターという外国人タレントに特に興味を持ったことはなかったが、北朝鮮からの漂流船に関して「気の毒じゃないか。一握りの指導者層以外はみんな被害者だ」とオラとまったく同じことを言っていた。まあ常識的に考えれば誰でもそう思うだろうけど。

 金賢姫元工作員が「横田めぐみさんは生きている」と証言した。めぐみさんのお母さん早紀江さんからの励ましの手紙に涙が止まらなかったそうだ。

 「数奇な運命の中で、本当につらいこと、苦しいことがたくさんあったと思います」。

 どれほどの優しさ、いや強さがあれば、こういう言葉をかけられるのだろう。たとえ金賢姫元工作員もその人生を翻弄された同じ被害者だとわかってはいても、早紀江さんの立場でそれを貫くのは容易なことではない。

 救ってやれないのか。どうしたらいい。どうしてこんなに・・・。

 もし、総理が自衛隊特殊部隊に「横田めぐみさんを救出せよ」と命令したら、彼らはどんな方法を使ってもそれを遂行するだろう。だが、それはとてつもない危険と戦争の可能性を秘めている。早紀江さんはそんなことを望むまい。

 虚しくとも、ただ祈るだけなのか。

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by livehouse-uhu | 2017-11-29 10:35 | Comments(0)  

同郷Ⅱ

 読み返したら誤解されそうだったんで念のため書いとくけど、オラが「あ、この人東北出身だ・・・」と思ったのは「イギリスの王室は市民にとても親しまれているので素晴らしいです」というコメントの内容からではなく、そのイギリス在住日本人男性の「イントネーション」(要するに訛り)でだぞ?

 東北人が(日本人の中でも)イギリス王室に格別の好意を持っているなんて聞いたことがないものなぁ。
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by livehouse-uhu | 2017-11-28 12:11 | Comments(4)  

同郷

 イギリスのヘンリー王子がアメリカの女優さんと婚約したそうで、ニュースでは王室ファンだという例のチェックだらけのキルトを身に纏ったおっさんが大喜びしていた。

 その中でイギリス在住の日本人男性も街頭インタビューされて「イギリスの王室は市民にとても親しまれているので素晴らしいです」と話していたのだが、それを聞いてオラはピンと来たの!

 「あ、この人東北出身だ・・・」

 そういうこと、ありますでしょ?

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by livehouse-uhu | 2017-11-28 10:29 | Comments(0)  

海は帰らない小舟の数を覚えているかⅡ

 秋田の男鹿にまた漂着船があり、今度は8人の遺体が発見された。北朝鮮のものかどうかまだ確定されていないが、おそらく・・・。

 写真を見る限り、とても日本海を渡れるような船ではない。違法操業をするために日本の漁場に近づくことさえ命懸けだろう。日本の漁師から見たら明らかな犯罪者であり、もっと大きな国としての視野でも日本人を拉致し、ミサイルを撃ち、悪逆の限りを尽くす国の国民だ。

 思想的(自分が嫌いな自国の指導者の足を引っ張りたい、というような)背景がない多くのまともな日本人、そして民主主義国の多くの人が経済制裁に賛成している。

 だがオラは思ってしまうのだ。なんであれ気の毒ではないか。もし、脱北を狙って失敗したのでなければ、本当はそんな無茶などしたくないのに家族のために荒れた海に漕ぎ出さざるをえなかった漁師達。どれほど怖かっただろう。どれほど苦しかっただろう。海は非情で、誰に対しても平等に厳しい。

 比べ物にならない程豊かで美しい国で、今夜も普通に布団で眠れるオラ達日本人が、なんとか(制裁とは別の方法で)彼らを独裁者から救ってやれないだろうか。
 
 海上保安庁は今夜も日本海をパトロールし、どこの国のどんな人が遭難していても等しく救助する。彼らの気持ちが、北朝鮮の漁師に伝わる日が来ますように。

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by livehouse-uhu | 2017-11-27 14:59 | Comments(0)  

帰らない小舟の数を海は覚えているか

 オラは漁師ではないが、海の町で生まれ、ガキの頃から海で遊び海で育ったので、都会の人や海のない山梨や奈良(いつもいつも引き合いに出してゴメンね。バカにしてる訳じゃないのよ)の人よりは海の怖さを知っているつもりだ。

 地元の漁師とか外国籍の輸送船が三陸沖で遭難し、遺体が釜石の病院に運ばれて駆けつけた家族が泣いている姿も何度か見ている。

 北朝鮮から漂流して来た粗末な木造船。おそらくは違法操業。おそらくはとても貧しい漁師。おそらくは苦しい暮らしをしていて、おそらくは止むを得ず荒れる日本海に危険を覚悟で船を出した。

 北朝鮮がどれほど非道な国家でどれほど世界中から非難されていようと、気の毒な民間人に罪はない。ただ日々を必死に生きている人々なのだ。

 もうひとつおそらくは・・・流れ着いた何倍もの小舟が、海の藻屑と消えているのではないだろうか。なんとか狂った独裁者から救ってはやれないのか。胸が痛む。

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by livehouse-uhu | 2017-11-27 11:25 | Comments(0)  

これは大変食いやすいんだけど

 今日はまたタイムスケジュールがタイトでゆっくり何かを作っているヒマもないもんで昨日の残りの生食パン(食パンははじめから焼いてあるぞ)にマヨネーズが夕飯(飯じゃね~だろ)だ。

 いやあ美味いな。下手にピザソース塗って野菜やベーコンやとろけるチーズ乗せてトーストしたものより美味いじゃん。そういえば以前に「生食パンに桃屋の佃煮海苔ごはんですよが合う」とか書いた気がする。かつおぶしふりかけて醤油垂らしてみようか?よせよ・・・。

 そして飲み物はミルク入りウーロン茶。うむ、世界はひとつだ。

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by livehouse-uhu | 2017-11-26 18:42 | Comments(0)  

食べづらさはモスバ以上だと思う

 ピザトーストが好きなの。まあこの世の食い物はほとんど好きなんだが。冒頭から無意味じゃん。このパターンを何回やるんだ。

 生まれて初めて食ったのは、市長の孫でお金持ちの同級生の家だった。釜石の応接室、喫茶「車門」で初めてピザを食った時より感動した気がする。

 何故こんなことを書いているかというともちろんふと気が向いてピザトー(中途半端な略し方すな!)を作ったからだ。昼からイベントなのでテツとオラの昼飯。飯じゃないけど。

 しかしイマイチ喜びがない。なんでだろう。厚切りのダブルソフトが悪いんだろうか。ふわふわでおしゃれなとこが。それともピーマン不足?水菜入れちゃったからな。ベーコンが多過ぎた?多けりゃいいってもんじゃないんだよな。

 あ、わかった、原因はこの本格ピザ用のチーズだ・・・。やっぱりあの雪印の折り紙みたいなとろけるスライスチーズじゃないと。

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by livehouse-uhu | 2017-11-25 12:46 | Comments(0)  

慈愛

 天皇・皇后両陛下が鹿児島県の屋久島、与論島、沖永良部島を訪問された。口永良部島ではなんと島民の半数近くが集結して両陛下を歓迎したそうだ。

 両陛下が離島を大切に想い、離島の人々を励ます旅をお続けになるのは、大都市よりも大変な暮らしや様々な不公平を考えてのことだろう。弱き者、小さき者にこそ心を寄せるそのお姿が日本人を導くのだ。

 日本人だけではない。
 

 2000年5月、天皇・皇后両陛下はオランダを訪問された。オランダにとって日本は植民地インドネシアを奪い、多くのオランダ人を捕虜としたかつての敵国である。反日感情は強く、1971年に昭和天皇が訪問された際には車に卵を投げつけられた。

 オランダのメディアは過去の戦争のニュースを繰り返し、一部では行事の遂行を心配する声もあったという。そんな中、両陛下は戦没者記念碑の前でおよそ1分間頭を下げ黙祷をなさった。

 長さの問題ではない。もしそこに本当のお心を感じなければ、オランダのマスコミも国民もすぐに見抜いたことだろう。そばでご覧になっていたオランダのベアトリクス女王は目に涙を浮かべていたそうだ。
 
 その様子が報道され、驚くべきことに日本(両陛下のオランダ訪問)を非難する報道はピタリと止まる。想いは通じたのだ。
 
 翌日、両陛下はアムステルダムの障害を持つ子供達の養護学校を訪ねる。そこで皇后陛下は机に伏せて動かない女の子にお気づきになった。頭には紙で出来たおもちゃの王冠。女の子は両陛下をお迎えしようとはりきり過ぎて到着前に眠ってしまったのだ。

 皇后陛下は「かわいそうだから」と女の子を起こさなかったのだが、途中で目を覚ました女の子はお出迎えが終わってしまっていたのでがっかりして泣き出してしまう。そして気持ちを抑えきれず、皇后陛下に向かって走りだした。

 「皇后陛下とオランダの女の子」

 きっと、人と人は、わかりあえる。オラのような下賤のものでも、そう信じたい。


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by livehouse-uhu | 2017-11-23 21:05 | Comments(0)  

見えない鎖Ⅳ

 たまたまここ数日書いていたことに関連する話題が目に止まった。

 殺人事件で懲役12年の刑を受けて服役し、冤罪を訴えている女性の再審請求。医師や弁護士など多くの人が彼女を支援し、大阪高裁が近く決定を下すらしい。

 注目を集めているのは彼女が捜査段階で自白した理由で、取調官に好意を持ってしまったからだそうだ。何故好意を持った人に「自分が殺人犯だ」とウソの供述をするのかは疑問だが、医師や臨床心理士は軽度の知的障害があると診断していて、その影響も指摘されている。

 真実がどちらなのかはわからない。しかしもし冤罪だとすれば、本当に気の毒なことだ。逮捕から13年も経っており、服役も辛かったろうし、一審、二審、上告審と無実の訴えが退けられ、刑務所で自暴自棄になって扉を蹴飛ばしたり、扉に頭をぶつけたりして何度も懲罰を受けたという。

「今振り返れば、暴れていたのは発達障害も原因だと思うんですけど、私は冤罪やということを体で表現していたんです」と語っている。

 裁判の結果がどうあれ真実はひとつ。どうかその真実が認められるように願うしかない。

 再審開始の決定をうけ(もし)無罪判決がとれたら、やりたいことはなんですか、と記者が訊ねた。

 「車を運転して、お父さん、お母さんと色んなところに・・・」

 さて、ここで「ちょっと待て!たとえ本当に無罪でもお前は車の運転はやめとけ!!」と思った人がいたとして、はたしてそれは差別だろうか?
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by livehouse-uhu | 2017-11-23 12:09 | Comments(0)