2017年 03月 17日 ( 1 )

 

豆から出て

 もやしの生産者さん達が「度を越した安売り競争をやめてくれ」と訴えている。せめて「一袋40円」で販売して欲しいそうだ。

 この「スーパー大好き」男(オラね)が唯一あまり行かない某巨大スーパー(あ、あまり行かないスーパーはもうひとつあるか。日本の業界No1と2なんだけど)では「大特売」と称して「もやし一袋9円」で売っていた。

 地元TVの情報番組(?)でそれを見た時に感じたのは「これだけでは『誰ひとり』利益を得ていないんだろうな」ということだった。そりゃそうだよ。育てて、選別し、袋詰めし、流通し、販売し、9円で成り立つはずがない。

 そのスーパーにとって「もやし」は食品ではないのだ。チラシと同じ。取材に来たTV局の人(番組を見る消費者)に「どうです安いでしょう!?ウチに来てもちろん他のものも買ってね」とアピールするための道具。

 オラ、実は音楽を無料で配信するのは「アリ」だと思っている。音楽は、寒い時に一人であたってもみんなであたっても暖かさが変わらないたき火と一緒で、一人で聴いてもみんなで聴いても「価値」は変わらない。繰り返し聴いても減らない。だからこそ「まずは素晴らしさを知って貰う」ことに意味がある。

 「もやし」は食べ物。一人が一袋食べれば無くなり、十人が一袋ずつ食べるには十袋必要だ。

 そしてそれをもやし農家の人達が一生懸命作っている。

 だからオラは「さあさあもやし一袋9円だよ~、9円9円9円!」と鐘を鳴らすスーパーではもやしを買わない。

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by livehouse-uhu | 2017-03-17 10:06 | Comments(0)