2016年 06月 04日 ( 4 )

 

同期会

 あれは数十年前、豊橋駅近くのケンタッキーフライドチキンで手に付いた油を拭きながら「ふつう好きな人の前で食べるか、フライドチキン・・・」と呟いたKちゃんは、結婚して仕合せに暮らしているらしい。

 ジャンクフードから割烹の料理まで、オラは嬉しそうに美味しそうにものを食べる女性が好きだ。あ、まぁ好きの意味はちょっと違うけど、嬉しそうに美味しそうにものを食べる男性も好きよ。

 忘れられない人と、忘れられない思い出を、なんとか忘れようとして人は生きて行く。え、忘れる必要なんかないじゃんって?そうかな、オラ、人の心って「外付けHDD」くらいの容量しかないような気がするんだけど。

 あ、結構あるのね。


 風の噂って こういうふうに言うんかな

           「風の噂」~へたくそな唄(良元優作)

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by livehouse-uhu | 2016-06-04 21:28 | Comments(0)  

なんべんも何か云ひたさうにしてはすこしわらって下を向いてゐる

 オラは岩手で生まれ育ったので、宮沢賢治の詩を読んだ時にいくらかの優越感を持って「ああ、これはきっと岩手県の人間にしかわからないだろうな」と思うことがある。

 かなり著名な評論家や、宮沢賢治研究の第一人者と言われているような方がまるで見当違いのことを書いていたりすると、なんだか気の毒になってしまう程だ。

 しかし、宮沢賢治の「こっちの顔と」という作品には、普段主に自転車で街中を移動している人なら誰でもとてもよくわかる一節がある。

 「昨日見たよ。自転車で駒形通りを走ってたでしょ?」とか車に乗ってた人に言われるよね、みんな。


 
 こっちが知らないで たゞ鹿踊りだと思って見てゐたときに

 この人は面の下の麻布をすかして 踊りながら昔の友だちや知った顔を

 横眼で見たこともたびたびあったらう

         「こっちの顔と」~春と修羅(宮沢賢治)

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by livehouse-uhu | 2016-06-04 18:24 | Comments(0)  

選択科目

 さかなクンは大変モテそうに見えるが(オラだけか!?)、それほどというかあんまりモテない、といつかTVでご本人が話していた。確か司会はくりぃむしちゅーの上田晋也氏で、もちろん謙遜したのかもしれないが。

 オラはどんな分野であれとにかく博識な人は尊敬していて、その中でも「名前を知っている」というのは学問の基礎だから「たくさんの名前を知っている人」はモテると思っていたよ。オラがモテるのもそのせいだと・・・自慢体質のヤツは何を知っていてもモテないぞ、たぶん。

 植物。動物。昆虫。魚。鳥。こういうものの名前をたくさん知っていると、まあやはり素敵ではあるのだが、なんといっても女性にウケるのは星の名前だよな。

 くそ、力を入れる分野を間違えたか。

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by livehouse-uhu | 2016-06-04 15:26 | Comments(0)  

生活の柄

 むぅ、どうしたことだ、身体が動かんぞ。これ、精神的なものなのか、それとも純粋に肉体的な疲労なのか。そしてオラはそのどちらだったらイヤなんだ。え、両方?じゃいいか。いいのかよ。

 こんな時、ブルース・スプリングスティーンの「働いて働いて働くだけの人生だ」を思い出す人と「立ち上がれ立ち上がれ立ち上がれガンダム」を歌う人に分かれると思うが(どっちもいねぇよ!)、オラはやっぱり宮沢賢治でいきたいな。

 いきたい、って何。



 婆さま 俺も年老った(としょった)でばな

 今朝まず 生まれで初めで

 水さ入る(へえる)の 嫌んた(やんた)よな

 気がするじゃ

      「熊撃ちの小十郎」~なめとこ山の熊(宮沢賢治)

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by livehouse-uhu | 2016-06-04 09:48 | Comments(0)