救いはどこだ

 「ヒラリー・クリントン陣営が児童の人身売買に関わっているという偽ニュースを信じた男が子供たちを助けようとワシントン市内のピザ屋でライフルを発砲した」ピザゲート事件。

 紹介する日本の新聞は書く。「逮捕され、有罪判決を受けた男の故郷(ノースカロライナ)を訪ねると、犯罪とは縁のなさそうな人物像が浮かび上がってきた」。うん、あっちじゃどんな田舎でも(田舎に行くほど?)ライフルなんか普通にもっているからな。

 「娘2人を持つ熱心なキリスト教徒」。「ボランティアとして大地震直後のハイチに向かい、子供を3、4人引き取ろうとしたが実現せず、帰宅後自分の持ち物をほとんど売り払い子供たちへの寄付に充てた」。「ホームレスを見かけると、車をとめてお金を渡し、その後で父にガソリン代をねだった」。

 すごくいい人だと思います!もちろん悪口を言うつもりはありません!ま、犯罪とは縁がなさそうというのはちょっと怪しいけど、百歩譲ってそういうことにしましょう!

 男の父は「(息子は)フェイクニュースの犠牲者としか思えない」と言い、知人女性は「人々が信じてしまうフェイクニュースがたくさんあることが悔しくてたまらない」と憤る。

 う~ん、どうですかね~?「クリントン陣営幹部のメールの中にピザという言葉があり、ネット掲示板で児童ポルノの隠語として使われているチーズピザからオバマ前大統領の支持者が経営するピザ屋がクローズアップされた」というそのフェイクニュース、フツー信じます?

 そりゃ流した方も流した方だけど。信じて「ライフル持ってピザ屋に向かった」この心優しい男の人にも「ほんのちょっとだけ」問題がある気もするんですが。

 新聞はまとめる。「第2のピザゲート事件を起こさない努力が求められている」。フェイクじゃないけど紋切型だね。

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by livehouse-uhu | 2017-09-11 13:24 | Comments(0)  

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