私を野球に連れてってⅢ

 2003年10月14日、シカゴ・カブス対フロリダ・マーリンズの試合で、カブスの左翼手アルーがキャッチ寸前のファールフライを手で叩き落してしまった青年がスティーブ・バートマンだ。

 この打球をアウトに出来なかったため、カブスは逆転負けを喫し「ビリー・ゴートの呪い」で100年も遠ざかっていたワールドシリーズチャンピオンの夢を絶たれてしまう。

 カブスの大ファンで少年野球のコーチだったバートマン。野球が好きで好きでたまらなかったバートマン。

 沈み込んでうなだれる彼に、なんと球場の他の観客がビールやお菓子を投げ付け始めたのだ。オラはそのシーンをテレビで見ただけで涙が止まらなかった。なんてこと、なんてひどいことを。

 WBC。ジャパンは快進撃中。キューバ戦で山田哲人選手のホームラン性の当たりをフェンス際でキャッチしてしまった少年がいた。初めは喜んでいた少年も、判定が二塁打になり、周りから白い目で見られて上着を頭からかぶって泣き出してしまったそうだ。

 山田哲人選手はコメントで少年にこう呼びかけた。「ギリギリだったので。僕がもっと飛ばせばよかった。全然気にしていないから、野球を嫌いにならずにまたグラブを持って応援に来て」。

 格好いいにも程があるだろ。オラは信じている。たとえあの試合、1点差で負けたとしても山田選手は同じコメントをしたと。

 野球かぁ。面白いスポーツだよなぁ。この話の結論、それかい!?あれ、ここ前回と同じ?

 だって、ねぇ。
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by livehouse-uhu | 2017-03-16 13:20 | Comments(0)  

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