目を閉じると見えてくるもの
昨日の夕方、仕事の打ち合わせがあった。相手はひとまわりほど若い好青年である。「黙祷、した?」「え?」「正午に黙祷しなかったの?」「ああ、8月15日ですね」「黙祷とかそういうことはしないかぁ」「そうですね」「うん、そうだよな」「ちょうど高校野球を観てたらするんですけどね」「ああ、そうだなぁ」。
それでいいのだ。誰も誰かに強制など出来ないし、誰もが心のままに生き、自然に思いをつないで行くのだ。
靖国に参拝しようがしまいが自由。どんな思想の人間も、それを誰かに押し付けることなど出来はしない。
黙祷をしないから、英霊に感謝しないから、国を憂いていないから、靖国に興味がないから、日本人としてダメだなんて考える人間がいたら頭がおかしい。
まったく同じ理由で、誰かが靖国に参拝し、感謝し、平和を祈ることに抗議したり邪魔したりする人間は間違っていると気付くべきだ。
ただただ、静かに心を込めて。
by livehouse-uhu | 2016-08-16 10:39 | Comments(0)