ピーナッツとともにいたⅡ
サイモンとガーファンクルの「水曜の朝午前3時」よりも、刑事コロンボの「白鳥の歌」よりも、フィッツジェラルドの「グレートギャツビー」よりも、ジョージ・ロイ・ヒルの「明日に向かって撃て」よりも、中学生のオラにとってピーナッツの中のチャーリー・ブラウンのタメイキとつぶやきがアメリカだった。
勉強机の前のキラキラのラメみたいなのが練り込まれたダサい壁に、雑誌から切り抜いたピーナッツの1ページを貼っていた。
その隣にはツェッペリンとクイーンのポスター。あの部屋でケンジやジュンやトッシやノブと朝まで笑って話をしたんだ。
ぼくはどこへ向かってるんだろう?
何をしてるんだろう?
人生の意味っていったいなんだろう?
「チャーリー・ブラウン」~ピーナッツ(チャールズ・M・シュルツ)
by livehouse-uhu | 2016-07-05 23:35 | Comments(2)
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凸ヤマ
at 2016-07-08 16:25
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BOSSのあの部屋で最も印象に残ってるのは、何と言っても例の宇宙船の如きステレオセットである。
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livehouse-uhu at 2016-07-08 18:34
んだよな。自転車にしろ、ギターにしろ、あのパイオニアセントレートS8Dにしろ、親父はオラの欲しいモノを買ってくれた。バカは死ななきゃ治らない(オレのことな)ってまったく本当だよ(T_T)