変遷の生き証人

 おそろ・・・いや、ものすごいことに気が付いた。

 人類が通信手段というものを持って以来、手紙、無線、電話、ポケベル、PHS、携帯電話、そしてあらゆる電子通信と、「全てが現役だった人類史の中のごくわずかな数十年」にそのすべてを使いこなしてオラ達は生きたんだな。オラ達の父母も祖父母も、オラ達の子供達もそこから外れている。

 別に名誉でもないし「だからなんだ」と言われると困るが、不思議な気分だ。

 え、の、狼煙!?うん、使ったことあるよ。岩手県釜石市の甲子小学校では、運動会が雨天中止かどうかを校庭から・・・。

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# by livehouse-uhu | 2016-09-29 14:10 | Comments(0)  

遺伝子だけが受け継がれてゆくⅩ

 彼岸花。別名曼珠沙華。また別名を死人花。あるいは地獄花。には白いのもある。そう、安倍川の土手に何故か紅いヤツから一呼吸遅れて咲き始めたんだ。

 白い彼岸花。別名白珠沙華。また別名を死人花・・・いやなんだろ、生き人花!?あるいは地獄花・・・いやちがうか極楽花?花言葉は、紅も白も同じ「悲しい想い出」。

 オラ、申し訳ないが花屋さんの花が野の花より美しいと思ったことはない。季節ごとに変わる風景は売られている花の何倍も山道にある。

 「世界に一つだけの花」なんていう歌を聴くと悲しくなる。青い薔薇やピンクのユリの切り花が、本当にオオイヌノフグリやホトケノザより美しいですか。

 雑草と呼ばれているハコベやナズナやハルジオンより凛々しいですか。

 今日はとても暖かくて、白い彼岸花の周りをたくさんのイチモンジセセリが飛び交っていた。お前らも(もしそんな言葉があれば)名前を知らない人から雑蝶なんて呼ばれるのかな。

 東郷健さん、オラはあなたが「雑民党」名乗ったことの意味を、今、一生懸命考えています。あなたがいなくなってからも、この国は何ひとつ変わりません。保守は強者を気取り傲り高ぶって弱者を見下し、革新は弱者を売り物にただ僻んで暴力的になるだけです。

 こんなに美しい自然に恵まれた国で、切り花や造花を買い求める人がたくさんいるのは何故なんでしょう。

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# by livehouse-uhu | 2016-09-28 20:25 | Comments(0)  

wabisabiⅡ

 オートバイはクルマに比べて趣味性が高いためか、レトロな発音や表記をわざわざする人が多い。意図的に狙ってやるのはなんか可愛いくないんだよなぁ。か、可愛いくない!?

 BMWを「ベンベ」なんて呼ぶ人がいるよね。あとドカティを「ドカテー」とか。

 仙台八木山双葉荘のバイク仲間だった青森出身のK君は自分のDT125を「デーテー」と言っていたがあれは単に訛っていただけだったんだろうか。

 関係ないけど昔釜石にあった町で唯一のディスコは看板が「デスコ」になっていた。幼児用のお菓子か。

 ・・・それはビスコ!

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# by livehouse-uhu | 2016-09-28 10:21 | Comments(2)  

ミスタースマイルⅡ

 ふと我に返ったら、オラ自身は演奏中に笑ったことがないな。

 歌うにしろ弾くにしろ手一杯で笑う余裕がない、というのが実際のところか。自分で歌っている歌の歌詞でよく泣くんだけど。ダメじゃん。

 あ、演奏中じゃなくMCでは自分でしゃべっていて面白過ぎてよく笑う。バカじゃん。

 やっぱり生粋のボーカリストだからな。バラード多いし。笑うのは結構難しいよ。もしバンドのベーシストだったらもっと笑いながら演奏するかも。

  

 君に子供が生まれた時は

 ちゃんと教えてあげることだよ

 ひとりぼっちが大好きなんて

 誰にも話しちゃいけないと

 心の重さに疲れはてたら

 ほがらか神様にだまされよう

 僕は陽気なのんきものです

 笑い顔なのは地顔です

         「僕は陽気なのんきもの」~チューリップ

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# by livehouse-uhu | 2016-09-28 08:32 | Comments(0)  

牛丼ブルース

 静岡の野郎バンドマン(ヲイヲイ重複してるぞ)なら、まず全員が「え〝え〝!?」「本当ですか!?」「まさか!?」「今まで一人もいなかったのに!?」と驚きを隠さないだろう。オラもビックリしたもん。

 永遠にないだろうとすら思っていたこの日が来たか。嬉しいけれどなんだか寂しい気もするから人間は勝手だよ。

 あのな、呉〇町のパ〇コの隣の吉〇家あるだろ?あそこについに「てきぱき仕事が出来る店員」が入ったぞ。

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# by livehouse-uhu | 2016-09-27 14:01 | Comments(0)  

ミスタースマイル

 疲れた疲れた言いたくも書きたくもないがやはり疲れてたんだなぁ。何の記憶もなくまさに「死んだように」眠った。え、普通寝ている時の記憶はないだろうって?オラはね、いつも睡眠のほとんどで夢を見ていてしかもそのほとんどを覚えているのよ。

 昨夜のケーヤン(ウルフルケイスケ)のスマイル。オラさ、ステージのケイスケさんを観ていて山口ピロ・・・洋(年下です。あれ、ケイスケさんは?)のことを思い出していた。

 あの人(年下の山口洋)さ、オラと一緒に女子大生達の歌を聴いていて「こんな笑顔全部嘘だな」って言ったんだぜ。いや、まぁホントにその通りなんだろうけど。そんなこと言ったらそもそも彼女達の歌っている歌詞に真実なんかひとつもなかったじゃんね。

 何でそんな恐ろしい状況になったかはちょっと言えない。しかしあの時あれからあぶぅとノダフルタがいなかったらと思うと背筋が寒くなるな。

 ケーヤンには前日にライブしてくれたワタナベイビーとモリクン(この二人は名前的に敬称で迷わなくていいな)から置き手紙があったんだ。控え室の椅子に「この角度でこのまま置いといて」っつって乗せてったの。手にとったケーヤンのスマイル。

 嗚呼、今オラの目の前に「笑うギタリスト」がいる。嬉しかった。

 欲しいのは、本当の笑顔。作り物じゃない本物の笑顔。楽しくなければ無理して笑うことなんかない。

 ふふ、そういえばシノブ(信夫正彦。年下)もギターやベース弾きながら笑うなぁ。心から楽しそうに。バンちゃん(伴慶充。なんでちゃん?)はドラム叩きながらうっすら笑う。心底仕合わせそうに。クロミズ(黒水伸一。タメ年)はめったに笑わない。演奏に魂を捧げているから。

 みんな最高。悪ぃ、今日は病院に行ったら少しだけ休ませて。心の高揚に身体を追いつかせるから。

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# by livehouse-uhu | 2016-09-27 11:03 | Comments(0)  

wabisabi

 カタカナでさ、あえてなんかレトロな発音や表記の方がキュンとすることってあるでしょ?キュンとするってお前(オラね)いくつだよ。書いてて恥ずかしくないのか。いや、語彙が貧弱で他の表現を思い付かなくて。

 たとえば、センチをサンチとか。ビルディングをビルヂングとか。え、誰も共感してない!?

 ようし、もっと出すぞ(何意地になってるんだ)。あくまでも発音や表記ね。スニーカーをズック、みたいな言い換えは違うの。

 え~と、リヤカーはリアカー。レディオよりラジオ。マスタングじゃなくムスタングが可愛いでしょ。か、可愛い?

 オラがプラモデルに夢中だった頃、変なデザインのマシンばかり作っていたタイレルっていうF1チームがあったんだ。デザインだけじゃなくなかなかにドラマチックなチームで、中嶋悟さんが乗ったりヤマハのエンジンを積んだり消滅するまでは結構思い入れがあった。

 そのタイレルは、今どこで調べても「ティレル」と表記されている。ふ~ん、なんか違うなぁ。タイレルはタイレルがいい。

 タイレルがF1から撤退した時。公式ホームページの別れの挨拶の最後には、ローマ字でこう書かれていた。

 「sayonara」(サヨナラ)。
 

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# by livehouse-uhu | 2016-09-26 11:04 | Comments(0)  

ロックンロール!

 オラは薬の決められた用量や用法をまったく守らない。

 うむ、ここは「オラは薬になんか頼らない」って書きたかったな。

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# by livehouse-uhu | 2016-09-24 14:14 | Comments(0)  

名もなく貧しくそれほど美しくはなく

 ある大手広告代理店がインターネット上の広告で2億円以上のインチキ請求をしていたそうだ。虚偽報告だの不正請求だのじゃなく、ただの詐欺、泥棒でしょ。

 ネット広告関係者の間では「業界に不透明な取引が横行していることが背景にある」ですって。

 ぷぷぷ、オラ、サラリーマン時代にその会社とも取引をさせてもらいましたけどね、大変申し訳ありませんがネット広告以外の普通の広告でも「顧客を騙すこと」ばかり考えている会社でしたよ。「ナカムラくん(オラね)、キミの会社からの請求書、通常のものとこの金額(メモを渡して)のものと二通作って経理じゃなくボクのところに持って来て」と言われ事たことが二回(二回!?)あります。別々の部署の別の担当者から。断りましたけど。慣習らしいです。

 何億円ものお金を動かしているのにずいぶん貧しい人達だね。

 その会社の副社長サンの会見。「虚偽の報告をしたことも、正しくないという意味で、不正ともいえる。不適切としているが、言葉の使い方という意味では、不正」。

 とりあえずオラはこんな日本語の人にUHUの広告を頼みたくはないなぁ。あ、そんなこと絶対ありえないか。こりゃまた失礼いたしました。貧乏でよかった。
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# by livehouse-uhu | 2016-09-24 13:09 | Comments(0)  

ピープル・パワー

 右腕はついにキーボードを叩けなくなり、今左手だけでこれを書いている。かといって昔のキーパンチャーさんがなったような腱鞘炎などではなく、何度調べても「極端な疲労」らしい。だが逆にこれが厄介で、治すには「休ませる」しかないとのこと。無理。

 昨夜は信夫正彦with伴慶充、そしてその二人をバックにした黒水伸一TRIO。前座から露払いに昇格(?)したオラの歌も(メインアクトの3人含めお客さんにも)過分に褒めてもらい嬉しかったが、それ以上に彼らの素晴らしい演奏を聴いていて再確認したことがある。

 オラは確かに、演奏が格好良過ぎると頼まれていたビールを忘れたりおつりを間違えたり相当の部分でライブハウスのスタッフとしては失格だが、それでもなんとかギリギリ仕事になっているのは「最高の演奏と同じ位その演奏で喜んでいるお客さんを見るのが好きだ」からだ。最後の最後のところで「お客さんが喜んでくれるのが一番」なのでかろうじてセーフ(だと思っている)。

 オラには演奏に心奪われた時、人差し指と親指でL字を作り頭上高く掲げるクセ(?)がある。手話のアイラブユーから小指を閉じたこの形はもちろんLOVEの頭文字Lで、夫ベニグノ・アキノ・ジュニアが暗殺された後、マルコス独裁政権と戦って人民の支持を集め第11代フィリピン大統領となったコラソン・アキノ(愛称コリー)のトレードマーク。

 そのエドゥサ革命は、オラが自分の才能に限界を感じ音楽に見切りをつけて就職する1986年。最後に彼女から貰ったL字ポーズを、オラはそれからずっと感動したミュージシャンに送り続けてきたんだ。

 昨夜も、ステージ上の3人にそれを捧げ、ふと客席を見た。

 嗚呼、こんなに。こんなにみんな楽しそう。オラこの人達の手伝いが出来た。昨日の掃除も、グラス洗いもこの瞬間のためだ。

 黒水伸一(同じ年なので呼び捨て)、信夫正彦(年下なので呼び捨て)、伴ちゃん(なんだそりゃ)、ありがとう。オラの大好きなお客さんをあんなに仕合わせにしてくれて。もう一回一段と高くLを送るよ。天を突き刺すように・・・アレ!?

 ま、まさかこの右腕、このポーズのせいじゃないだろうな。そういえば今月に入って・・・。

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# by livehouse-uhu | 2016-09-23 13:57 | Comments(0)  

遺伝子だけが受け継がれてゆくⅨ

 朝、いつものようにベランダから土手を見ていると、背中がだいぶ曲がったおばあさんがゆるゆると土手を登り、彼岸花。別名曼珠沙華。また別名を死人花。あるいは地獄花。を手折っていた。

 彼岸の仏壇にでも飾るのだろうか。おばあさんはまだ花が開ききらないつぼみに近いのを選んで摘んでいる。しかし、土手から近い場所は結構他の人に取られていて、良いのがたくさんある土手の中ほどは傾斜もきつく、おばあさんの足では行きづらいのだった。

 彼岸花。別名曼珠沙華。また別名を死人花。あるいは地獄花。は時折風に揺れながらただ咲いていて、オラはなんだか寂しくなり、かといってわざわざ出て行っておばあさんを助けたりもしなかった。

 移民の船は転覆し、爆弾テロが起き、麻薬組織と軍隊は撃ち合いをしていた。そういうニュースよりも何故か「巨大なザッハトルテ」という写真に腹が立った。

 今夜も歌うキリギリスにそんな資格はない、と思いながら。

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# by livehouse-uhu | 2016-09-22 11:47 | Comments(0)  

遺伝子だけが受け継がれてゆくⅧ

 寝た。とにかく眠った。死んだように。今、何時だ。何時間眠ったんだ。

 オラは精神的にはたとえどんなことがあってもしっかり眠れるという、かなりレアで兵士向きの特技を持っているのだが、昼も夜も仕事で物理的に眠る時間が少ないのはどうしようもなかった。

 右腕もだいぶ楽になっている。どこが悪いとかじゃなく、こちらも単純に長時間の疲労が蓄積していたんだな。

 眠りに落ちる寸前、誰か姫さまのような女性に優しく抱かれているような気がしたのだが、当然というか普通にというか目が覚めたらひとりだった。あ、この辺要らぬ深読みをしないように。書いたまま、そのままだから。

 窓を開けると、台風が通り過ぎた土手にやっぱり彼岸花。別名曼珠沙華。また別名を死人花。あるいは地獄花。が揺れていた。

 きっともうすぐ草刈りが始まる。それでも種は土に落ち、来年も土手は紅く染まるのだ。

 今日は自転車じゃなく歩こう。

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# by livehouse-uhu | 2016-09-21 07:07 | Comments(0)  

遺伝子だけが受け継がれてゆくⅦ

 窓を開ければ風と雨が心に吹き込んで来る。

 それでも彼岸花。別名曼珠沙華。また別名を死人花。あるいは地獄花。は首が地面に着きそうになりながら咲いているのだった。

 腕の痛みを超えた睡魔がやって来た。

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# by livehouse-uhu | 2016-09-20 18:52 | Comments(0)  

ボーイ・ミーツ・ボーイ

 え、ちょ、ま、ちょ、ちょっとまって、ナニこれ・・・山口洋さ・・・じゃない、年下だから山口洋!の「ROCK’N’ROLL DIARYーHEATWAVE」にアドバルーンの動画があがってんじゃん・・・。震えた。

 やべ、なんか泣けて来た。

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# by livehouse-uhu | 2016-09-20 11:27 | Comments(0)  

異臭を放つ宝石

 長い一週間だった。長い長い一週間だった、と書こうと思っていたのだが、いざ書こうとしたらそれではなんとなく「イヤな」一週間みたいになるのでやめた。素晴らしく憂鬱で、最高で最低で、とにかく仕合わせで不幸で、けれど生まれてきた意味を心と身体に刻み込んだ日々だったのだ。

 素晴らしい音楽。これ、今オラの目の前で、オラ達の店で演奏されているんだと思うと胸が熱くなるたくさんの音楽。みんなありがとう。誰もがいろんなものを失い、引き換え、手に入れるのは宝石とは限らない。でもオラは・・・。

 今朝、仕事場から病院に行き、右腕の治療中に倒れてしまった。先生によれば「無理というより無茶し過ぎ」だそうだ。しばらくベッドで休ませて貰った。周りのジジババがとにかく心配する。うるせぇ、大丈夫だからオラに話しかけんな!!あ、飴ですか、これはどうも。白い包み紙の牛乳キャンディ。

 

 帰り道で歌を作った 帰り道で歌を作った

 家に帰ったらどうせ忘れてしまうような 帰り道でどうでもいいような歌を作った

 帰り道に歌を置いてきた 帰り道に歌を置いてきた

 家に帰ったらどうせ忘れてしまうから 帰り道に歌を置いてきた

 本当の話も置いてきた 帰り道で歌を作った

                          「本当の話」~ノダフルタ 

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# by livehouse-uhu | 2016-09-20 11:11 | Comments(0)